年次有給休暇の付与算定について

年次有給休暇の「自動付与」には、過去勤務実績をみて付与の動作が変動する以下2点の設定があります。

1)週の所定労働日数により付与日数を算定する「比例付与」の設定
2)過去実績のパーセンテージにより年次有給休暇の付与をする/しないを算定する設定

それぞれの付与算定の計算について以下に説明します。

1.比例付与の付与日数算定 
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共通就業設定にて年次有給休暇の自動付与設定を勤務形態「比例付与」とされた場合、週の労働日数により「設定した付与のテーブルごと」の日数を付与します。

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この設定が「個人ごとに設定する」の場合には、各従業員の個別就業設定にある「有休の付与に用いる週の労働日数」の設定が適用となります。
「過去の実績で決定する」の場合には、AKASHIにある過去実績から算定します。

過去実績の算定パターン
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「AKASHIの過去実績の日数」により以下の順番で判定が行われます。

①有休付与日の前日から遡って1年間の実績で算定

例)2018/09/01に有休付与が行われる従業員の場合、2017/09/01~2018/08/31までの実績で算定

②過去に遡って1年間の労働日がなかった場合
実績開始日から有休付与が行われる前日までの実績で算定

計算方法
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計算方法は①も②も以下の通りとなります。

週の労働日数=労働日日数/((勤務実績が最初にある日から前日までの暦日数)/7)

例)AKASHIを2018/06/01から利用開始、 2018/06/01から実績がある従業員Aにおいて、有休付与日は一斉付与の8/1だった場合。その間、実際に実績があった労働日は35日間。

35(AKASHI利用開始後の労働日)/(61(カレンダーの6月、7月の日数)/7)= 4.01639344262295 ⇒小数点は切捨、週4日と判断

労働日とする条件について
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労働日とする日は「過去実績において労働日区分が労働日」となっていることが条件です。「所定休日」や「法定休日」は労働日となりません。「振替出勤」は労働日となります。また、労働日となっていて実績が入っていない場合でも、労働日としてみます。

【注意】 
 勤務形態「比例付与」で0年始まりの設定で「過去の実績で決定する」とした場合には、初回自動付与は付与されません。
 これは、入社日当日の付与では過去の実績で決定することができないためです。
 この場合には0年度分の付与は手動で行ってください。 

2.出勤率による付与算定
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共通就業設定にて年次有給休暇の自動付与設定にて「出勤率による付与」を常に付与するにした場合には、出勤率に関わらず自動付与が動作しますが、「利用する」とした場合には設定の出勤率により「自動付与をする/しないを判断」されます。

比例付与とは異なり、「満たない場合には有休付与自体が行われない」ことになります。

過去実績による付与判定パターン
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付与の判定方法は「AKASHIの過去実績の日数」により以下の順番で判定を行います。

①有休付与日の前日から遡って1年間の実績で算定 

例)2018/09/01に有休付与が行われる従業員の場合、2017/09/01~2018/08/31までの実績で算定

②有休付与日の前日から遡って半年の実績で「設定された%(パーセンテージ)」を満たしているかの算定し、判定

例)2018/09/01に有休付与が行われる従業員の場合、2018/03/01~2018/08/31までの実績で算定

③6ヶ月の労働日がなかった場合
「実績が不足している場合」の設定に準じて「付与する」または「付与しない」

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計算方法
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計算方法は①も②も以下の通りとなります。

出勤率=出勤日数/労働日日数

例)AKASHIを2017/04/01から利用開始した従業員Aにおいて、有休付与日は一斉付与の2018/08/01だった場合。

  2017/08/01~2018/07/31までの労働日日数は240日、出勤日数は230日

230(出勤した日数)/240(労働日の日数)×100(%計算)=95.888888888888 ⇒小数点切捨ての為、95%の出勤率と判断

労働日とする条件について
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労働日とする日は「過去実績において労働日区分が労働日」となっていることが条件です。「所定休日」や「法定休日」は労働日となりません。「振替出勤」は労働日となります。
また、出勤日数は「労働日でかつ勤務処理が欠勤でない日の合計」となります。

【注意】 
労働日区分が「労働日」かつ実績時刻が入力されていない日も「出勤日」と判断します。「労働日」かつ「欠勤」の場合には出勤日数には含まれません。 
労働日に「休暇」を取得した場合には、休暇設定の「年次有給休暇算出時の扱い」によって設定された「労働日に含める/含めない」によって労働日とするかが変わります。

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・実績から付与算定を行うので、毎月実績の確認をし、誤りがあった場合には現実に即して修正を行うことが必要。
・実績修正に過去に誤りがあり、期待しない日数で付与がされた場合には、休暇付与の画面にて調整を行ってください。

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