積立休暇について
積立休暇とは失効した年次有給休暇を積み立て、利用することができる制度です。
AKASHI上で設定を行うことで別の休暇に積み立てることができます。
・積立処理の実行は手動で行うようになります。
設定MENU
(1)就業マスターの設定
設定>就業条件内「就業マスター」より「年休積立機能」を利用するとします。
・「利用する」とした段階で前月度~設定日前日までに失効した年次有給休暇が積立対象となります。
(2)休暇設定
休暇/休業/休職>休暇設定より「年次有給休暇」の変更ボタンをクリックします。
積立休暇の設定を行います。
①積立先休暇
積み立てる休暇を指定します。
②失効日数繰越上限
1回に積み立てられる上限日数を設定します。
③積立総日数制限
積立休暇として積み立てられる上限日数を設定します。
④繰越対象休暇日数
年度付与日数のうち繰り越しが行える日数のラインを設定します。
【例】
16日として設定した場合、
2023/04/01付与 20日
2025/3/31時点残日数 5日
の場合、16日のラインを超えた4日が繰越対象
⑤半休残数の扱い
半休残数の扱いを設定します。
⑥時間単位残数の扱い
時間単位残数の扱いを設定します。
⑦時間単位残数の扱い
時間単位残数の扱いを設定します。
⑧有効期限
積立休暇への移行日からの有効期限を設定できます。
休暇/休業/休職>積立休暇処理に積み立てとなった休暇が表示されます。
本画面で積立の実行を行います。
・本画面に表示されるのは前月度~確認日前日までの有効期限の失効休暇が対象となります。前々月度は非表示になります。
以下が積立休暇処理の画面詳細です。
①休暇種別
積立元の休暇名を表示します。
②締め確定処理
有効期限終了日の月度が締め・確定となっているかフィルタできます。
・消滅した休暇も遡って出勤簿上から利用できるため、有効期限末日の月度が締められているか、確定されているかを確認できます。
③有効期限終了日
積立元の休暇の有効期限終了日を表示します。
④時効消滅日数
積立元の休暇の時効消滅した日数を表示します。
⑤積立実行
積立の実行を一名ずつ選択して実行します。
⑥一括積立実行
積立の実行を対象を検索して一括で実行します。
・積立処理を行うまでは、有効期限末日以前に遡って申請や修正により消化が行えます。積立実行をすると積立休暇に移行するため、有効期限末日以前の消化も行えないようになります。
・消滅日数と消滅時間数は別の行に表示されますが、積立実行後はひとつの付与日に集約されます。
積立処理方法
(1)「積立実行」をクリックします。
(2)有効期限末日の月度が締め/確定がされていない場合には警告が表示されます。
実行された付与日は画面から消えます。
(4)積立実行後は、休暇/休業/休職>休暇付与にて積み立てられた休暇を確認してください。
積立処理結果の確認
データ入出力>各種エクスポートより「積立休暇処理結果」をエクスポートします。
処理実行結果を確認できます。