A:月度途中の日付を異動日として雇用区分が変更されたためとなります。
また、月度途中の日付で労働区分が変更されると労働区分ごとのタブに分かれて表示されるようになります。
雇用区分の変更
出勤簿には雇用区分の表示がされます。
そのため、月度途中の日付を異動日として雇用区分を変更すると、雇用区分ごとに出勤簿の月次集計が表示されるようになります。
ただし、月次集計は雇用区分の変更日前後も含めた月度内の集計値が表示されます。そのため、2つ表示された集計値はどちらも同じ値となります。
出勤簿の表示を1つにするには、上記画像例の場合、従業員設定>組織・雇用区分にて、雇用区分「契約社員」の設定を月度開始日である「9/1」を異動日として設定しなおすことにより、「9/1」から雇用区分「契約社員」として表示されるようになります。
労働区分の変更
月度途中の日付を反映日として労働区分を変更すると、労働区分ごとにタブ表示で出勤簿が表示されます。
月次集計、日次の行もタブの労働区分の範囲で分かれて表示がされるようになります。
実際には月初から労働区分が変更になっていたという場合には、上記画像例の場合、就業条件設定>個別就業設定にて、「フレックス」の設定を月度開始日である「8/1」を反映日として設定しなおすことにより、タブ表示がなくなり、8/1から「フレックス」として集計されるようになります。
労働区分の修正に関しては、当日を含む過去日を指定した場合、再計算方法の選択画面が表示されます。その際にはかならずデフォルトの「入力済みの実績を基に実績(出勤/退勤/休憩)を上書きして再集計する」を選択してください。再計算方法に関し、詳しくはこちらをご確認ください。