A:インポートやエクスポートできる「従業員情報」には個別就業設定の内容も紐づきます。従業員情報をエクスポート後、csvファイル上にて個別就業設定に関わる箇所を編集し、インポートを行うことで一括での個別就業設定の変更が可能となります。
例:個別就業テンプレート「アルバイト」の設定内容を複数従業員にまとめて適用したい |
手順①「従業員情報」のエクスポート前に、データ編集の際に基準となる従業員の管理画面より個別就業設定を行います。
(基準となる従業員:「あかし たろう」)
・従業員設定>「あかし たろう」の「個別就業」をクリック、個別就業テンプレートにて「アルバイト」を選択し、反映日に作業日当日の日付を指定し「確定」。
手順②データ入出力>各種エクスポート>「従業員情報」を選択し、①で設定した基準となる従業員と設定を行いたい従業員を合わせてエクスポートします。
・今回設定を行うのは組織「AKASHI株式会社」に所属する4名なので組織タブより「AKASHI株式会社」にチェックを入れ、エクスポートします。
手順③エクスポートした「従業員情報」のcsvファイルを開きます。開いたファイルのR列「労働区分」以降の列が個別就業設定に紐づく箇所となるのでこちらを編集し、データを保存します。追記:最後列CD列「タイムゾーン」は個別就業設定には紐づきません。従業員ごとにタイムゾーンの設定を分ける場合はCD列はコピーしないようにしてください。
・基準となる「あかし たろう」の行のR列以降の内容をコピーし、他の従業員のR列以降にペーストします。
手順④データ入出力>各種インポート>「従業員情報」を選択、「参照」をクリックし③で編集・保存したデータを選択し「インポート」をクリック。
・インポート後、従業員設定>「個別就業」より各従業員、設定変更がされたことを確認し作業完了。
・「従業員情報」のインポートにて個別就業設定の変更を行う場合、「従業員番号」を元に設定変更の内容を上書き登録します。そのため、あらかじめ「従業員番号」の登録は必須となります。
・「従業員情報」のインポートにて個別就業設定の変更を行う場合、反映日の指定はできず、インポートを行った日を反映日とします。