フォーマット作成の概要
AKASHIでは作成したフォーマットを選択してエクスポートが行えます。
フォーマット作成に対応しているのは、以下の種類のエクスポートとなります。
・月次実績
・日次実績
・出勤簿
・月次工数
・日次工数
※上記以外のエクスポート種類はフォーマットを選択しての項目設定は行えません。
フォーマットはデータ入出力>フォーマット作成から種類ごとに作成ができるようになっています。
エクスポート可能な月次項目/日次項目に関しては、以下PDFにてご確認ください。
以下PDFファイルの項目はデフォルトの項目名称となります。
項目名称は変更が可能です。詳しくはこちらも確認してください。
・AKASHI月次エクスポート項目
・AKASHI日次エクスポート項目
1.月次実績/日次実績/月次工数/日次工数のフォーマット作成
月次実績、日次実績、月次工数、日次工数用のフォーマットは項目自体以外は同様の設定方法となります。
上部がヘッダ出力などのフォーマット自体の設定となり、下部が設定できる項目の種類となります。
フォーマット設定の詳細
設定可能な項目の詳細は以下となります。
■フォーマット選択
デフォルトではそれぞれ「月次勤務実績」などの値が選択されています。
デフォルトの「月次勤務実績」などを上書きで修正することも、新しい名称で作成することも可能です。
■ヘッダ出力
csvのヘッダの設定です。指定したヘッダがcsvの項目となります。
ヘッダ出力を「する」とし、ヘッダをすべて消した状態にすると、選択した項目がそのまま出力されます。
ヘッダ名を任意のものに変更されない場合には、下記のように消した状態にしておくと項目変更の際に項目名を揃える手間が省けます。
■クォート文字列
データをクォート(“)で囲む処理を行って出力ができます。
■日付表示形式
出力する日付の形式が選択できます。
■先頭列に日付を出力
日付をA列に出力する/しないのチェックになります。
「先頭列に日付を出力」のチェックを外し、項目「日付(表示用)」を任意の列に追加すると、A列以外の列に日付を挿入できます。
■時間表示形式
出力する時間の形式が選択できます。※10進数の場合、小数点第三位を四捨五入
2.出勤簿のフォーマット作成
出勤簿のフォーマット作成は、上部が出勤簿の月次実績項目、下部が日次実績項目となります。
3.フォーマット作成方法例
月次実績フォーマット作成方法の例をご案内します。
今回は月次勤務実績にてデフォルトのフォーマットをベースに作成する方法となります。
①フォーマットの複製
月次勤務実績のデフォルトフォーマットが選択されていることを確認し、「複製」ボタンをクリックします。
②新規作成するフォーマットの設定
フォーマットの名称を入力し、必要な設定変更をします。
今回は「給与計算用」という名称で作成します。項目を入れ替える予定のため、ヘッダの項目名は空欄としました。
また、時間表示形式は「60進数」としました。
③項目の設定
必要な項目をドラッグして「選択された項目」にドロップします。並べ替えも行います。
④確定にてフォーマットを保存
保存します。
⑤エクスポートの際にフォーマットを選択
データ入出力>各種エクスポートにて月次勤務データを選択すると、フォーマットに作成した「給与計算用」が表示されています。