この画面で行うこと
管理者に登録する権限のパターンを作成・変更・削除を行います。
また、作成済みの管理権限が付与されている管理者を確認します。
MENU
【1】設定の概要
【2】設定方法
【3】権限項目の種類
∟(1)予定・実績管理
∟(2)スケジュール管理
∟(3)シフト管理
∟(4)従業員管理
∟(5)打刻管理
∟(6)インポート
∟(7)実績エクスポート
∟(8)プロジェクト管理
∟(9)工数締め
∟(10)申請承認権限
∟(11)ヘルプチャット表示
∟(12)検索結果表示
∟(13)アラートメール通知
∟(14)36協定
∟(15)協定管理
∟(16)管理者の入力制限
【4】管理者設定の手順
【5】管理者の確認
AKASHIでの管理権限は「権限の項目」を選択し、「管理権限パターン」を作成、管理者となる従業員に「管理権限パターン」と「管理先の組織」を設定します。
・企業管理者が存在しない状態になると、AKASHI上での設定変更が行えなくなります。誤って企業管理者権限をなくした場合は以下を確認してください。
企業管理者権限でログインし、設定>管理権限設定を表示します。
画面右上の「管理者権限追加」をクリックします。
以下画面が表示されるので、必要な権限項目を選択、左上にこの管理権限パターンの「名称」を入力し「確定」します。
ex)役員権限、店舗管理者権限 など
以下に権限項目の種類を説明します。この管理権限の項目ごとの動作を確認し、必要な項目を選択して「管理権限のパターン」を作成してください。
管理先の従業員の「予定や実績」に対して変更が行える権限です。
実績修正、申請承認、予定実績のインポート、実績の「締め」も行えます。
■権限の内容
①予定や実績の作成や修正
②申請の承認
③締め
④予定実績インポート(※インポートの権限も必要)
⑤スケジュールテンプレートの作成
⑥年休管理簿の閲覧
⑦年休取得状況一覧の閲覧
⑧お知らせ欄の掲載
■編集
予定・実績に関し、修正や承認などの実績変更が行えます。
■閲覧
予定・実績に関し、閲覧だけの権限となります。修正や承認は行えません。
サブメニュー
・自己修正
管理先組織に自分自身が所属する場合、チェックを入れると自分の実績修正や申請承認が行えるようになります。
【例】
営業課所属の明石太郎さんに「予定・実績管理 編集 自己修正/承認 チェック外す」の設定をし、管理先組織を「営業課」とすると、自分の申請承認などはエラーとなります。
・実績締め
本項目にチェックを入れると実績の「締め」が行えます。予定・実績管理を「閲覧」とした場合にも選択できます。
・実績確定
本項目にチェックを入れると企業管理者権限がなくても「実績確定」が行えます。予定・実績管理を「閲覧」とした場合には選択できません。
管理先の従業員の「スケジュール」に対して変更が行える権限です。
※確認修正>スケジュールに対しての変更権限です。
■権限の内容
①スケジュールの作成や修正
サブメニュー
・自己修正
管理先組織に自分自身が所属する場合、チェックを入れると自分のスケジュールの適用が行えるようになります。
シフト(プレミアムプラン対応)の作成や修正など、シフト管理に対して処理が行える権限です。
「資格・力量」は新規追加が行えますが、この権限のみでは「従業員への資格・力量の設定」「スケジュールテンプレートの作成」は行えません
また、「自分の所属する勤務地」に関してのみ「行事やラベルの追加」が行えますが、 「従業員への勤務地設定」は行えません。
■権限の内容
①シフト募集の追加や状態の変更
②シフト作成
③資格・力量設定の追加
④自分が所属する勤務地への行事、ラベルの追加
・シフト管理用権限のため管理範囲は「自身が所属する勤務地の従業員」となります。
従業員の登録や設定変更など、従業員の情報に関して変更が行える権限です。
従業員の「個別就業設定の変更」や、「組織の異動」「雇用区分の変更」なども行えます。
■権限の内容
①従業員の登録、設定変更、削除
②従業員情報のインポート(※インポートの権限も必要)
③従業員情報のエクスポート
④URL一括送信
ただし、「権限設定」は行えません。「勤務地の変更」は自身が所属する勤務地在籍の従業員に対し、勤務地の付け外しが行えます。
■編集
従業員情報に関し、登録や異動などの変更が行えます。
■閲覧
従業員情報に関し、閲覧だけの権限となります。登録や修正は行えません。
打刻用画面を開くための権限です。
本権限を付与すると、管理画面のホームに「共有PC打刻」のリンクが表示されます。
■権限の内容
共有PC、iPadの打刻画面を開く
インポート画面を表示する権限です。
予定・実績のインポートには「予定・実績管理(編集)」が必要になります。
従業員情報、個別就業設定のインポートには「従業員管理(編集)」の権限が必要になります。
■権限の内容
「各種インポート」の表示
実績のエクスポートを行う権限です。
「月次勤務データ」「日次勤務データ」「出勤簿」 「予定実績」「打刻情報」「月次工数データ」「日次工数データ」「締め/確定履歴」「アラート一覧」「休暇管理」「年休管理」がエクスポート可能です。
実績以外の「従業員情報」や「休暇付与」などはエクスポートが行えません。
■権限の内容
実績エクスポート
工数管理(プレミアムプラン対応)のプロジェクトの新規作成やタスクの設定など、プロジェクト管理に関する処理が行える権限です。
従業員管理の権限や予定・実績管理の権限がなくても、従業員のプロジェクトへの参加設定や、工数管理簿の締めは行えます。
■権限の内容
①プロジェクトの追加やプロジェクトの設定変更
②工数管理簿の閲覧、編集、締め
工数管理(プレミアムプラン対応)の工数管理簿の閲覧、締め行える権限です。
この権限のみでは、プロジェクトへの参加設定や、工数管理簿の編集修正などは行えません。
■権限の内容
工数管理簿の閲覧、締め
申請に関する承認権限の詳細設定となります。「申請承認権限」タブに切り替えて設定します。
本設定は「申請者が承認者を指定する新申請」の際の中間承認者/最終承認者設定に必須となります。
企業管理者以外の管理権限パターンでログインした際にチャットバッチを表示する権限です。
この権限にチェックが入っていない管理権限者はヘルプのチェットバッチが表示されません。
■権限の内容
ヘルプチャット表示
・AKASHIコンタクトセンターのご案内は基本的には企業の最上位権限者である企業管理者からとさせていただいています。
本権限がある管理者でもご質問に回答できない場合はありますので、ご了承ください。
以下の管理画面に対する検索結果に自分自身を含めるか設定できます。
■権限の内容
以下の検索結果に自身を表示
・出勤簿
・日次勤務実績一覧
・月次勤務実績一覧
チェックが入っていない状態の場合、自身が表示されません。
日次勤務実績一覧、月次勤務実績一覧も同様にチェックが入っていない状態の場合、自身が表示されないため、管理者が自身に対し上記画面からの締め/締め解除が行えないようになります。
・申請一覧やアラート一覧、一括締め/確定はこの権限設定に影響なく表示されます。
アラート一覧からアラート修正依頼メールの送信が行えます。
■権限の内容
アラート一覧からのアラート修正依頼メール送信。
チェックが入った管理者はアラート一覧に「メール通知」が表示され、送信が行えるようになります。
36協定レポートの表示、特別条項の発動が行えます。
■権限の内容
①36協定レポートの表示
②特別条項の発動
規定・協定管理の設定/編集や規定・協定進捗状況の確認が行えます。
権限の対象として、所属の勤務地のみ/すべての勤務地が選択できます。
■権限の内容
①規定・協定管理の新規設定/編集
②規定・協定進捗状況画面の閲覧/コメント入力/完了
管理対象の従業員に対しての管理者としての入力可否設定が区分ごとに行えます。
■制限の内容
①出勤簿からの入力
②日次勤務実績一覧からの入力
③アラート一覧からの入力
・入力可否の設定は予定実績の権限が「編集」だった際の動作となります。
予定実績の権限が「なし」「閲覧」の場合には修正区分ごとの制限なくすべて入力不可となります。
・予定実績のインポートは制限対象外となります。
・「見込勤務」は入力可/入力不可/非表示から選択可能です。非表示とした場合には、項目自体が表示されないようになります。
作成した管理権限パターンは設定>従業員設定にて「管理権限設定」から付与することができます。
「管理権限設定」では以下項目の設定が可能です。
権限区分
「管理権限設定」で作成した管理権限パターンを設定できます。
付与権限予約設定
付与権限の追加/削除を日付指定をして予約できます。
権限の削除の場合には、「管理権限なし」とします。
同時に管理先組織の予約をする場合には「管理先予約設定」にて同日の予約日とします。
管理先設定(組織)
管理対象となる組織を設定します。
階層となった組織の管理範囲も設定が行えます。
以下は管理対象範囲の設定選択肢とその設定例となります。
下位組織を直接管理対象とする
管理先指定された組織の下位の子組織に在籍する従業員
およびサブ組織として設定されている従業員もすべてが直接の管理対象となる。
下位組織を管理対象にしない
管理先組織とした組織およびサブ組織の従業員のみが直接の管理対象となる。
サブ組織所属を除く+直下組織管理者を直接管理する
管理先組織とした組織をサブ組織とする従業員は除外。
管理先組織とした組織とその直下の組織の管理者のみが直接の管理対象となる。
※旧申請(組織階層に伴う設定)の申請承認には上記設定は影響しません。
新申請(申請者が承認者を指定)の申請承認には上記設定が影響します。
以下は「営業部」を管理先組織とした際の管理範囲の設定例です。
管理先設定(従業員)
個人単位で管理対象となる従業員を設定できます。
従業員はコンボボックスから検索が行えます。
検索した従業員を「新しい管理対象従業員を追加」をクリックすることで追加します。
管理先予約設定
管理先組織の追加/削除を日付指定をして予約できます。
同時に管理権限の予約をする場合には「付与権限予約設定」にて同日の予約日とします。
管理者でログインをすると、「ホーム」など各管理権限により必要な管理者用ページへのリンクが表示されます。
・企業管理者は「その企業の最上位権限」のため「権限の項目」すべてが含まれています。
・企業管理者は「その企業の最上位権限」のため「管理先の範囲」の指定は行えません。
・「管理先組織/従業員」は複数設定が可能ですが、「管理権限」は従業員一名に一権限のみです。
・管理権限はカスタムインポートで一括設定も可能です。
管理権限設定の画面にて権限が付与された管理者を確認することができます。
確認する権限の「管理者一覧」をクリックします。
権限が付与された管理者が表示されます。管理者の名前をクリックすると、従業員情報の編集画面に遷移します。