各種インポート概要
各種インポートの画面より、csvファイルをインポートすることにより、「従業員情報」や「組織情報」などの設定に関する登録が一括で行えます。
また、「予定実績」や「休暇付与」、「ポイント付与」(プレミアムプランのみ)などの運用に必要なデータも同様にインポートで登録できます。
・各種エクスポート
・設定や実績の一括での上書き変更はできますか?
インポート手順
①画面中央のプルダウンからインポートする種類の項目を選択します。
②「参照」をクリックし対象となるcsvファイルを選択し「インポート」をクリックします。
・インポートは100行ずつ行われます。101行目以降にエラーがあった際には101行目以降は取り込まれないようになりますので、ご注意ください。
・csvファイルは開いた際に先頭の0を削除するため、0から始まる従業員番号などはセルを文字列にしてから保存し、インポートを行う必要があります。
インポート種類
以下はインポートを行える設定の種類です。
インポート用のサンプルcsvファイルは最下部の添付データをご使用ください。
従業員情報+個別就業設定
従業員情報+個別就業設定のインポートには個別就業設定、組織・雇用区分の設定が含まれます。(B列「組織」は組織コードでの入力も可。) それぞれインポート日が個別就業設定の「反映日」組織・雇用区分の「異動日」となります。
個別設定は新申請(申請者が指定)の場合には入力が必要になります。旧申請(組織階層に従う)の場合には空欄でのインポート、または列の削除がされていても問題ありません。
従業員情報
個別就業設定以外の従業員情報のみのインポートが行えます。>
個別設定は新申請(申請者が指定)の場合には入力が必要になります。旧申請(組織階層に従う)の場合には空欄でのインポート、または列の削除がされていても問題ありません。
個別就業設定
個別就業設定のみのインポートが反映日を指定して行えます。
・エクスポートした個別就業設定は反映日が前回の参照元反映日として出力されます。
・反映日は前月度開始日以降の日付で入力してください。また、空欄とするとインポート当日となります。
・個別就業テンプレートを指定した場合には、労働区分以下の列は空欄としてください。
・再集計方法は「打刻基準」「実績基準」「再集計しない」で指定が可能です。再集計の種類に関しては、以下も確認してください。
・「この就業設定が適用される従業員の勤務実績を再集計しますか?」と表示されたのですが、どれを選択すればいいですか?
組織
・組織のインポートはすべて「新規でのインポート」となります。既に設定されている組織に対しての「上書き修正」は行えないのでご注意ください。
予定実績
・予定実績のインポートの際には、B列「氏名」は空欄でも問題ありません。
・予定実績のインポートの遡れる対象日は暦日の前月度開始日までとなります。末日締め以外の締め日設定の場合には、出勤簿から修正が行える範囲とずれが生じます。
休暇付与
・休暇付与のインポートはすべて「新規でのインポート」となります。既に付与されている休暇に対しての「上書き修正」は行えないのでご注意ください。
※年次有給休暇のみH列「年休基準日」に「基準日にする」「基準日にしない」が入力されていないとエラーとなります。
ポイント付与
・ポイントのインポートはすべて「新規でのインポート」となります。既に設定されているポイントに対しての「上書き修正」は行えないのでご注意ください。
休暇付与削除
付与した休暇を削除できます。
消化された休暇は削除ができません。誤って一括付与した休暇の一括削除の際にご利用ください。
・消化されている休暇を含めてインポートするとエラーが発生します。
・インポートファイルと実際の付与された休暇に対し「自動/手動」の相違があった場合、または存在しない休暇が行に含まれた場合にはエラーは発生しませんが、該当行は反映しません。
付与休暇編集
付与した休暇の付与日/有効期限を編集できます。
ただし、休暇が既に消化されている場合、有効期限(開始日)は消化済みの日付より後に変更できません。
また、有効期限(終了日)は消化済みの日付より前に変更することはできません。
付与日が前々月度より前の日付に変更された場合、前月度と当月度のみ月次集計が再集計されます。前々月度以降の月次集計は変わりません。
・インポートファイルと実際の付与された休暇に対し「自動/手動」の相違があった場合、または存在しない休暇が行に含まれた場合にはエラーは発生しませんが、該当行は反映しません。
・付与日の遡れる下限は就業条件設定にて該当従業員に対し就業マスターのもっとも古い適用開始日までとなります。
休業・休職適用編集
休業・休職の有効期限を調整できます。
ただし、期間(開始日)は変更前の期間(開始日)の日付より後に変更できません。
また、期間(終了日)は変更前の期間(終了日)の日付より前に変更できません。
変更後の期間内に実績時刻または休暇が登録されている場合、休職・休業として上書きされます。元の実績時刻や休暇は削除されます。
期間が前々月度より前の日付に変更された場合、前月度と当月度のみ月次集計が再集計されます。前々月度以降の月次集計は変わりません。
・インポートファイルと実際の適用された休業・休職に対し、存在しない休業・休職が行に含まれた場合にはエラーは発生しませんが、該当行は反映しません。
カスタムインポート
カスタムインポートは管理画面に設定された内容を組み合わせてインポートが行えます。
カスタムインポートのフォーマットは以下リンクから確認してください。