各種インポート概要
各種インポートの画面より、csvファイルをインポートすることにより、「従業員情報」や「組織情報」などの設定に関する登録が一括で行えます。
また、「予定実績」や「休暇付与」、「ポイント付与」(プレミアムプランのみ)などの運用に必要なデータも同様にインポートで登録できます。
MENU
【1】インポート手順
【2】インポート種類
∟(1)予定実績
∟(2)従業員情報
∟(3)個別就業設定
∟(4)従業員情報+個別就業設定
∟(5)休暇付与
∟(6)ポイント付与
∟(7)組織
∟(8)改編用組織(プレミアムプランのみ対応)
∟(9)付与休暇削除
∟(10)付与休暇編集
∟(11)休業・休職適用編集
【3】カスタムインポート(別タブで開きます)
・各種エクスポート
・設定や実績の一括での上書き変更はできますか?
①画面中央のプルダウンからインポートする種類の項目を選択します。
②「参照」をクリックし対象となるcsvファイルを選択し「インポート」をクリックします。
・インポートのエラーチェックは100行ずつ行われます。101行目以降にエラーがあった際には改めてインポートの際にエラーチェックが行われます。
・csvファイルは開いた際に先頭の0を削除するため、0から始まる従業員番号などはセルを文字列にしてから保存し、インポートを行う必要があります。
以下はインポートを行える設定の種類です。
インポート用のサンプルcsvファイルは添付データをご使用ください。
■インポート種類:従業員番号をキーとした新規/上書きインポート
■利用シーン:一括での実績修正/一括での予定変更
実績出退勤時刻や予定出退勤時刻など、「出勤簿の予定欄」「出勤簿の実績欄」を一括でインポートできます。予定実績のインポートの遡れる限度は最長で暦日の6ヶ月度開始日までとなります。
B列「氏名」、U列「出勤組織」~AB列「退勤勤務地コード」は空欄でも問題ありません。
・末日締め以外の締め日設定の場合でも遡れる範囲は暦日の6ヶ月度開始日となります。
・6ヶ月以内であっても、就業条件設定にて該当従業員に対し就業マスターのもっとも古い適用開始日以上には遡れません。
■インポート種類:従業員番号をキーとした新規/上書きインポート
■利用シーン:一括での従業員上書き設定/一括パスワード設定
従業員情報のみのインポートが行えます。
個別設定は新申請(申請者が指定)の場合には入力が必要になります。旧申請(組織階層に従う)の場合には空欄でのインポート、または列の削除がされていても問題ありません。
■インポート種類:従業員番号をキーとした新規/上書きインポート
■利用シーン:反映日を指定した個別就業テンプレート適用
個別就業設定のみのインポートが個別就業テンプレートおよび反映日を指定して行えます。
反映日は前月度開始日以降の日付で入力してください。また、空欄とするとインポート当日となります。
個別就業テンプレートを指定した場合には、労働区分以下の列は空欄としてください。
・エクスポートした個別就業設定は反映日が前回の参照元反映日として出力されます。
・再集計方法は「打刻基準」「実績基準」「再集計しない」で指定が可能です。再集計の種類に関しては、以下も確認してください。
・「この就業設定が適用される従業員の勤務実績を再集計しますか?」と表示されたのですが、どれを選択すればいいですか?
■インポート種類:従業員番号をキーとした新規/上書きインポート
■利用シーン:初期設定の際の一括従業員設定
従業員情報+個別就業設定のインポートには個別就業設定、組織・雇用区分の設定が含まれます。(B列「組織」は組織コードでの入力も可。) それぞれインポート日が個別就業設定の「反映日」組織・雇用区分の「異動日」となります。
個別設定は新申請(申請者が指定)の場合には入力が必要になります。旧申請(組織階層に従う)の場合には空欄でのインポート、または列の削除がされていても問題ありません。
■インポート種類:従業員番号をキーとした新規インポート
■利用シーン:一括でのユーザ設定休暇付与/初期設定時の年休残日数付与
休暇付与のインポートはすべて「新規でのインポート」となります。既に付与されている休暇に対しての「上書き修正」は行えないのでご注意ください。
※年次有給休暇のみH列「年休基準日」に「基準日にする」「基準日にしない」が入力されていないとエラーとなります。
・既に付与されている休暇に対する付与日数などの上書きインポートは行えません。
■インポート種類:従業員番号をキーとした新規インポート
■利用シーン:初期ポイント付与
ポイントのインポートはすべて「新規でのインポート」となります。既に設定されているポイントに対しての「上書き修正」は行えないのでご注意ください。
・既に付与されているポイントに対する上書きインポートは行えません。
■インポート種類:新規インポート
■利用シーン:初期組織設定
組織のインポートはすべて「新規でのインポート」となります。既に設定されている組織に対しての「上書き修正」は行えないのでご注意ください。
・既に設定されている組織に対する上書きインポートは行えません。
(8)組織改編(プレミアムプランのみ対応)
プレミアムプランのみ対応の組織の改編用インポートになります。「組織改編」に関しては、以下も確認してください。
・組織改編
■インポート種類:従業員番号をキーとした上書きインポート
■利用シーン:初期設定を誤った際の一括付与削除
付与した休暇を削除できます。
消化された休暇は削除ができません。誤って一括付与した休暇の一括削除の際にご利用ください。
・消化されている休暇を含めてインポートするとエラーが発生します。
・インポートファイルと実際の付与された休暇に対し「自動/手動」の相違があった場合、または存在しない休暇が行に含まれた場合にはエラーは発生しませんが、該当行は反映しません。
■インポート種類:従業員番号をキーとした上書きインポート
■利用シーン:付与された休暇の有効期限編集
付与した休暇の付与日/有効期限を編集できます。
ただし、休暇が既に消化されている場合、有効期限(開始日)は消化済みの日付より後に変更できません。
また、有効期限(終了日)は消化済みの日付より前に変更することはできません。
付与日が前々月度より前の日付に変更された場合、前月度と当月度のみ月次集計が再集計されます。前々月度以降の月次集計は変わりません。
・インポートファイルと実際の付与された休暇に対し「自動/手動」の相違があった場合、または存在しない休暇が行に含まれた場合にはエラーは発生しませんが、該当行は反映しません。
・付与日の遡れる下限は就業条件設定にて該当従業員に対し就業マスターのもっとも古い適用開始日までとなります。
■インポート種類:従業員番号をキーとした上書きインポート
■利用シーン:休業・休職期間の一括延長
休業・休職の有効期限を調整できます。
ただし、期間(開始日)は変更前の期間(開始日)の日付より後に変更できません。
また、期間(終了日)は変更前の期間(終了日)の日付より前に変更できません。
変更後の期間内に実績時刻または休暇が登録されている場合、休職・休業として上書きされます。元の実績時刻や休暇は削除されます。
期間が前々月度より前の日付に変更された場合、前月度と当月度のみ月次集計が再集計されます。前々月度以降の月次集計は変わりません。
・インポートファイルと実際の適用された休業・休職に対し、存在しない休業・休職が行に含まれた場合にはエラーは発生しませんが、該当行は反映しません。