休暇設定について
会社独自の休暇(ユーザ設定休暇)を作成できます。一般的な休暇はデフォルトで設定されていますが、必要な休暇は本画面から追加で作成してください。
・「年休」「代休」の休暇設定はそれぞれ就業マスター内の「年休設定」「代休設定」の項目にて行います。
・ 従業員に休暇を付与した状態、または過去に消化した場合には、休暇の削除はできません。
・休暇設定に追加できる休暇は50件までとなります。
設定画面
休暇/休業/休職>休暇設定にて、画面右上の「休暇追加」ボタンをクリックし、休暇を設定します。
設定MENU
休暇名称など基本的な設定を行います。
①休暇名称
新規で作成したい休暇の名称を入力します
②休暇略称
休暇の略称を入力します(6文字まで入力可能)
③対応する法定休暇/休業
対応する法定休暇/休業を設定します。
法定休暇については以下ページを参照してください。
・法定休暇
④消化単位
1日単位または0.5日(半日)単位から選択します
※0.5日とした場合、休暇処理にて「午前半(休暇略称)」「午後半(休暇略称)」が選択できるようになります。
⑤時間単位休暇
時間単位での休暇取得が利用可能となります。
■午前時間休、午後時間休利用
午前(出勤時刻)/午後(退勤時刻)からの時間利用として利用が可能
■時刻指定での時間休利用
時間枠を指定して中抜けの利用が可能
⑥有給無給区分
作成する休暇の「有給」「無給」を選択します
※有給の場合は、休暇換算時間(休暇のみなし労働)として認識されます
⑦年次有給休暇算出時の扱い
年次有給休暇算出時の扱いは、出勤率による付与判定に影響します。
出勤率は出勤日(分子)÷労働日(分母)で算出します。
①労働日かつ出勤したとみなす(デフォルト設定)
分子にも分母にも含まれる。
②労働日に含めない
分子にも分母にも含まれないので、該当休暇取得日以外の日での判定となる。
③労働日だが出勤したとみなさない
分母には含まれるが、分子には含まれないので、出勤率は下がる。
⑧マイページ表示
該当休暇を従業員マイページの休暇一覧に「表示する」「表示しない」を選択します。
⑨休暇の起算日
該当の休暇の起算日を設定します。法定休暇の自動付与の付与日となります。
⑩時効消滅する休暇の積立制度
積立休暇の設定します。
積立休暇については以下ページを参照してください。
・積立休暇
⑧備考
メモを入力できます(255文字まで)。入力は任意です。
休暇取得の申請設定を行います。
①取得条件
取得の際の条件設定を行います。
■連日利用条件を設定する
休暇の連続取得条件の設定です。
連続日数を指定した場合、管理者による修正/従業員による申請でも指定した日数の複数日出ない場合にはエラーとなります。
中途に休日を認めないとした場合には、途中に休日が入った状態での取得が行えないようになります。
※予定実績のインポートでは連続取得/途中休日のエラーが発生しません。
■優先取得休暇を設定する
先に取得が必要な休暇を設定します。設定された場合、その休暇の最新付与日からの取得日数で判断します。
■取得時に申請/承認を必須とする
従業員は自己修正権限を付与されていても、申請/承認による取得が必須となります。
■取得時の事由入力
取得時に事由の入力の設定が行えます。
休暇取得時の事由一覧を設定すると、プルダウンから選択できるようになります。
また、事由の詳細も入力必須化が行えます。
【必須とした場合の申請画面】
■取得承認者向け注意事項
取得申請の承認画面に表示されます。
【注意事項を入力した際の承認画面】
休暇付与の条件設定を行います。
①付与の方法
デフォルトは「手動付与のみ」です。
残日数がなくても取得時に自動的に付与を行いたい休暇に関しては、「取得時に自動付与」とします。
②付与条件
付与の際の条件設定を行います。
■性別条件を設定する
従業員情報の「性別」が「男」「女」になっている際の条件設定です。
■勤続年数条件を設定する
従業員情報の「入社日」からの勤続年数による条件設定です。
その他
画面右側の「休暇付与」ボタンをクリックすると休暇付与画面へ遷移します。
休暇付与画面では、従業員への休暇付与や、従業員の休暇取得履歴の確認が行えます。