A:「早すぎる出勤」「遅すぎる退勤」は予定時間と実績時間、または打刻時間と実績時間の乖離による、勤怠の超過時間に関するアラートです。これに対し設定により、「超過時間の発生理由を必須とする」ことが可能です。
本アラート設定は以下のように利用できます。
設定方法
設定>アラート設定より必要な従業員のアラート設定にて「早すぎる出勤」「遅すぎる退勤」のアラートを設定します。
※上記では「予定ー実績」のアラート設定を行っていますが、「打刻ー実績」でも同様の設定が可能です。
アラートの削除や締め確定を行った際
上記設定後、「早すぎる出勤」「遅すぎる退勤」のアラートが残った状態でアラートを削除しようとするとエラーとなります。
また、アラートが残った状態で締め/確定も行えません。
このため、従業員による申請・修正での理由欄の記入が行われるまでは、アラートは解除が行えないようになります。
管理者は毎月の締め/確定完了後に、データ入出力>各種エクスポートより「アラート一覧」をエクスポートし、その段階でのアラートを確認します。
アラート一覧に「早すぎる出勤」「遅すぎる退勤」が残っている場合には、該当従業員に申請を促してください。
アラートが発生した際の対応方法
「早すぎる出勤」「遅すぎる退勤」のアラートの解除は、以下の方法があります。
■残業申請を行う
実績出退勤時刻に合わせて「早出(開始)」「残業(終了)」を入力し、残業申請を行います。
承認がされるとアラートは解除されます。
■実績修正申請を行う
予定出退勤時刻(打刻との乖離の場合には、打刻出退勤時刻)に合わせて実績出退勤時刻の修正申請を行います。
承認がされるとアラートは解除されます。
■理由を申請する
「早すぎる出勤」「遅すぎる退勤」となった理由を入力し、申請します。
アラートは解除されませんが、承認の際に承認者によりアラート削除が行えます。
従業員申請・管理者承認
「早すぎる出勤」「遅すぎる退勤」のアラート対象日の「申請」を開くと、理由欄が赤くマークされ、理由の入力が促されます。
管理者は承認の際に「アラートの削除」を選択し、アラートの削除も同時に行えるようになります。