打刻と実績反映の概要
AKASHIでは打刻を行うと、その打刻時刻が設定に基づき実績に反映します。
また、1日に複数回の打刻も可能なため、実績に採用されない打刻時刻も発生します。
打刻と実績の表示
打刻時刻、実績時刻は出勤簿の日々のモーダル画面内で確認できます。
出勤簿表面上にある打刻(出)、打刻(退)は実績として採用された打刻時刻が表示されます。
打刻と実績の反映パターン
打刻と実績の反映パターンです。
※下記のパターンはすべて個別就業設定の申請制残業の設定がOFFの場合の反映です。
【1】 定時での出退勤打刻を行った場合
【2】 一日の最初の打刻が退勤打刻だった場合
【3】 一日に複数回出退勤打刻を行った場合
【4】 連続打刻を行った場合
【5】 日を跨いで退勤打刻を行った場合
【6】 個別就業設定「翌日の退勤打刻として扱う」設定
∟(1)予定出勤時刻より後の退勤打刻の場合
∟(2)予定出勤時刻より前の退勤打刻の場合
∟(3)翌日が休日の場合
∟(4)翌日の予定出勤時刻が空欄の場合
【7】 就業マスター「日付変更時刻より前の出勤打刻」設定
出勤打刻と退勤打刻がそれぞれ実績時刻として反映します。
一日のうち最初の打刻が退勤打刻から始まった場合には実績退勤時刻 - 実績出勤時刻とした際に労働時間がマイナスになるため、次からの出勤打刻は採用されません。
退勤打刻から行った際には、出勤時刻は申請/修正にて手動入力が必要となります。
一日のうち複数回の打刻が行われた場合、一番最初の出勤打刻、一番最後の退勤打刻が実績として採用されます。
出勤打刻から1分以内に退勤打刻を行った際には、その退勤打刻は実績に反映しません。
また、退勤打刻から1分以内に出勤打刻を行った際には、一日の最初の出勤打刻より後の出勤打刻のため、実績に反映しません。
マイページより連続した打刻が1分以内に行われた際には、打刻画面にもアラートが表示されます。
以下のようなアラートが表示された際には、出勤簿より実績を確認してください。
・上記連続出退勤打刻のアラート対応はマイページ打刻、共有のWeb打刻のみとなります。打刻アプリケーションや専用打刻機では連続出退勤打刻のアラート表示には対応していません。
日を跨いで退勤打刻を行った場合、前日の出勤打刻と紐付き、前日の退勤実績として反映します。
これにより、日跨ぎの労働時間として算出されます。
個別就業設定にて「翌日の予定時刻を超えた退勤打刻の扱い」を「翌日の退勤打刻として扱う」とした場合、日を跨いだ退勤打刻が翌日の予定出勤時刻より後の場合、翌日の退勤実績として反映します。
※以下はすべて「翌日の予定時刻を超えた退勤打刻の扱い」を「翌日の退勤打刻として扱う」とした際の反映パターンとなります。
日を跨いだ退勤打刻が翌日の予定出勤時刻より前の場合、前日の出勤打刻と紐付いて前日の退勤実績として反映します。
翌日が休日の場合、翌日の退勤打刻は前日の出勤打刻と紐付いて前日の退勤実績として反映します。
翌日の予定出勤時刻が空欄かつ個別就業設定の該当曜日予定欄も空欄の場合、日を跨いだ退勤打刻は前日の出勤打刻と紐付いて前日の退勤実績として反映します。
※フレックスの場合、コアタイムが空欄の際にはフレキシブルタイムで判断します。
当日の予定出勤時刻およびコアタイム/フレキシブルタイムが空欄だった場合には、退勤打刻は前日の出勤打刻に紐付くようになります。
就業マスター「その他(補助)機能の設定」にて「日付変更時刻より前の出勤打刻の扱い」を「翌日の出勤打刻」とした場合、日付変更前出勤打刻の対象時間~日付変更時刻の出勤打刻は翌日の日付変更時刻として反映します。