半休や時間休の取得の際の「遅刻」「早退」判定について

半休や時間休の取得の際にも「遅刻」「早退」は判定されます。通常の労働日同様に「予定時刻」から判断がされますが、半休や時間休の場合には「休暇時の労働時間(休暇のみなし労働)」の設定が関係します。

半休・時間休取得時の遅刻早退判定のための設定
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個別就業設定にて設定していただく「休暇時の労働時間(休暇のみなし労働)」はこちらを確認してください。
以下はそれぞれの設定でどのような遅刻早退判断がされるかの説明となります。

【休暇のみなし労働時間の設定】

半休の場合

下記の設定は休暇のみなし労働時間の計上を「予定時刻に合わせる」とした際の設定です。______1.png
また、下記の設定は休暇のみなし労働時間の計上を「換算時間に合わせる」とした際の設定です。
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このように、「予定時刻に合わせる」「換算時間に合わせる」のどちらでも「設定された休暇のみなし労働時間」でのみ判断されます。また、「換算時間に合わせる」とした際の「実労働に換算する/しない」の設定も影響しません。実労働に換算「しない」としても、休暇のみなし労働時間が設定してあればそれにより遅刻早退の判断を行います。

時間休の場合

時間休のみなし労働時間の設定(「予定時刻に合わせる」「換算時間に合わせる」)は上記の半日の設定にて定義されます。時間休の場合、みなし労働時間を都度、任意で指定可能となるため、遅刻早退判定は時間休として取得する時間で判断されるようになります。

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半休・時間休取得時の遅刻早退判定の計算
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【例1 午前半休時の遅刻の判定】
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 午前半休・午前時間有休取得時の「遅刻」判定のための出勤時刻判断は以下のように行われます。

判定基準の出勤時刻=(実績の出勤時刻)―((休暇のみなし労働時間の設定)+半休・時間休側に含まれた予定休憩時間))

上記例の場合、休暇みなし労働の設定4:00分と半休側にある予定休憩時間も足して「8:00に出勤したと同等」という形で認識がされます。
そのために「遅刻」とは判定されません。尚、上記の計算により算出された「判定基準の出勤時刻」はあくまで判定基準であり、実績には残りません。

【例2 午前半休時の遅刻の判定】

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では、予定休憩時間の間に出勤した場合はどうなるのか?
やはり以下の計算式にあてはめて考えます。

判定基準の出勤時刻=(実績の出勤時刻)―((休暇のみなし労働時間の設定)+半休・時間休側に含まれた予定休憩時間))

この場合、休暇みなし労働の設定4:00分と半休側にある予定休憩時間も足して「8:30に出勤したと同等」という形で認識がされます。
そのために、やはり「遅刻」とは判定されません。尚、上記の場合実績側(実際に勤務した側)に30分間の休憩控除が発生しています。

【例3 午後半休時の早退の判定】

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午後半休・午後時間有休取得時の「早退」判定のための退勤時刻判断は以下のように行われます。

判定基準の退勤時刻=(実績の退勤時刻)+((休暇のみなし労働時間の設定)+半休・時間休側に含まれた予定休憩時間))

上記例の場合、休暇みなし労働の設定4:00分と半休側にある予定休憩時間も足して「17:00に退勤したと同等」という形で認識がされます。
そのために予定退勤時刻前の退勤として「早退」判定がされます。

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・労働区分「管理監督者」は個別就業設定に「休暇時の労働時間」の設定がありません。「管理監督者」は「予定時刻に合わせる 半休4時間(法定労働時間の半日分)」で設定されています。

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