年休の時間利用について
年次有給休暇を時間単位で取得することができます。
その他休暇の時間利用については以下リンクをご確認ください。
利用設定方法
就業マスターにて、時間単位年休を「利用する」に設定し、「利用上限日数」を設定します。
利用上限日数はデフォルトで5日と設定されています。
休暇付与画面からの付与
休暇付与の休暇名称「年休」は、日数とともに時間での付与も可能です。
既に付与がされている年休日数や端数の年休時間がある場合には、上記の画面にて設定できます。
休暇取得履歴での年休時間表示について休暇取得履歴では、年休の時間利用によって付与日数から時間への切り崩しを行い、その時間数を表示します。
年休付与を10.0日で行うと上記のような表記になります。
この時点では時間単位の付与も、時間単位の消化も行われていないため、時間数は表示されていません。
この従業員が2時間の年休時間利用をします。
すると、休暇取得履歴は以下のように、時間での付与や利用の表記に変わります。
付与日数は9.0日と8時間となっています。
これは2時間の年休時間利用のために、「1日を所定労働時間の8時間に切り崩し、かつ2時間を消化した」ことを表しています。
年休時間利用の取得方法年休時間利用は出勤簿の修正または申請にて行います。
・1日からの切り崩しを行う際の所定労働時間は従業員ごとに個別就業設定で設定されている値となります。
・労働区分「フレックス」は「時間単位休暇に用いる1日の所定労働時間」で切り崩しの時間が設定されます。
・所定労働時間に「分」の端数がある場合には、時間利用時には「切り上げ」が行われます。
(例)所定労働時間が7:30 ⇒ 1日からの切り崩しは8時間となるため、1時間の時間利用があった場合、残時間は7時間と表示される。
・時間利用する際には「実績時刻の入力」が必須となります。時間利用を全休のようには 利用できませんのでご注意ください。