1.定義 
AKASHIの申請を考える時、「紙の申請書での申請、押印による承認」をイメージしてください。紙の申請は「押印され、承認を得る」ことにより、その勤怠が実現します。
紙の申請書による申請、承認では「複数の押印がされ、複数の承認を得る」ことにより実現する形もあります。
AKASHIの申請/承認も同様に「承認され、出勤簿に反映」すること、また 「複数の承認がされ、出勤簿に反映」することが可能です。
申請承認の設定を確認する
AKASHIの申請には組織単位の階層で承認を行う「組織階層に従う（旧設定）」と承認者を申請者が選択する「申請者が指定（新設定）」があります。
本ページでは「組織階層に従う（旧設定）」での設定を説明します。
※申請種類の設定は設定＞企業設定にて確認してください。
2.承認者の設定方法
1）管理権限の設定を確認する
管理者に設定する管理権限のパターンを作成します。
管理権限設定のパターンについてはこちらから確認してください。
2）管理者に管理権限を付与する
作成した管理権限を管理者とする従業員に付与します。
設定＞従業員設定にて、管理者とする従業員の行にある「変更」ボタンをクリックします。
「権限設定」のタブより「権限区分」と「管理先組織」を選択し、「確定」をクリックします。
「管理先組織」は複数選択することも可能です。
3）多階層の組織設定を行う
申請の際に複数の承認を必要とする「多段階承認」には、組織が階層になっている必要があります。
組織の階層が申請の階層となります。
上記の場合、組織は以下のように作成します。
管理者はそれぞれの組織に所属するように設定します（画像はイメージとなります）。
4）就業マスターでメール通知や申請種別ごとの設定を行う
設定＞就業条件内「就業マスター」にて、管理される（申請を上げる）従業員の就業マスターで設定を行います。
※申請を上げる側の従業員を対象として設定します。
「5.従業員権限など」のタブをクリックします。
①通知メールの送信について設定ができます。
従業員が申請を行った際、下位承認管理者が承認を行った際に、通知メールが到着します。
メール内容などはこちらからご確認ください。
②申請の種別ごとに申請の階層と、下位承認を飛ばして承認という「スキップ」の利用について設定が可能です。
多段階承認のスキップ申請の詳細はこちらからご確認ください。
上記共通就業設定の階層申請の設定は「管理される側、申請を上げる側」の従業員の共通就業設定パターンにて設定をする形になります。
3.申請一覧画面での確認
確認修正＞申請一覧にて、管理先組織の従業員の申請の確認や承認を行えます。
申請のステータスは下記のように表示されます。
4.承認履歴について
申請承認の履歴は以下のようにその日の実績にて確認が可能です。
確認修正＞出勤簿より該当日の「修正」ボタンをクリックすると、承認履歴が確認できます。
一日に複数の申請承認があった際には以下のように表示します。
5.通知メールについて
共通就業設定にて申請・承認の通知メールを「利用する」とした場合、従業員が申請した場合や管理者が承認した場合に通知メールが送信されます。
通知メールの詳細はこちらからご確認ください。