36協定の運用
36協定の時間外労働時間は「単月」「2～6ヶ月平均」「年間」での確認が必要です。
そのため、最小単位では「月度」で確認をするようになります。
36協定の時間外労働時間の確認
36協定設定後、以下の各画面にて36協定の時間外労働の状況を確認できます。
※プレミアムプランの場合、従業員（マイページ）のダッシュボードで「36協定残業時間」のグラフが確認できます。
出勤簿での確認
従業員（マイページ）にも管理者画面の出勤簿にも36協定のアラート、協定超過も表示されます。
36協定の時間外労働の集計値は必要に応じて、以下項目を出勤簿の月次集計に表示してください。
・項目設定
「協定超過表示」では該当月度の36協定の時間外労働の集計値が確認できます。
「協定超過表示」は36協定の設定がされており、協定超過をした場合には必ず表示されます。
非表示設定はありません。
ホーム画面での確認
管理者画面のホームには36協定のアラート件数が表示されます。
アラートに関しては以下ページを参照してください。
36協定レポートでの確認
企業管理者および36協定の管理権限のある管理者はレポート画面にて一覧で36協定の時間外労働の時間を確認できます。
また、協定超過の状況も確認ができ、特別条項の発動も行えます。
36協定レポートおよび36協定の管理権限に関しては以下ページを参照してください。
36協定の確認/運用について
以下は一般的な36協定の確認やアラート発生時の対応となります。
36協定の運用方法は企業内で相談し決定してください。
従業員
アラートが発生した際には、打刻漏れなどによる超過ではないか、自身の出勤簿を確認してください。
実際の勤務によりアラート時間に達している場合には、上長等管理者に相談をしてください。
一般管理者
自身の管理従業員にアラートが発生した際には、打刻漏れなどによる超過ではないか確認してください。
実際の勤務によりアラート時間に達している場合には、本人と相談し、業務量の調整などを行ってください。
※36協定の管理権限がある一般管理者では、レポート画面にて自身の管理する従業員の確認や特別条項発動を行えます。
企業管理者特別条項の発動は「協定超過前」が原則です。
アラートの発生や従業員、一般管理者からの相談に応じて、レポート画面にて確認や特別条項発動を行ってください。